粘着テープの構造・なぜくっつくのか
テープが相手にくっつくには、実は3つの要素が重要になります。テープの選定や使い方の参考に。
テープに関するお悩みを解決します、ハルイチの特集・お役立ち情報。こんなお悩みがありませんか?
今回のテーマは「残った粘着剤・テープのはがし方」です。粘着剤の特性を知ることで、効率よくテープをはがすことができます。
しっかりくっついたテープは、はがした時に残ることがあります。
この、残ってしまった粘着剤やテープをはがすのは、とても難しい作業です。
はがし方についてはテープや貼る相手により様々ですが、その一部をご紹介致します。
※ご紹介する方法は、粘着剤が必ず除去出来る事を保証するものではございません。
また、場合により貼る相手(被着体)を破損する恐れがあります。
実際の作業はご注意の上、少量ずつ作業されることをお勧めします。
残ってしまったものと同じテープでピタピタと貼ったりはがしたりを繰り返します。
同じ粘着剤どうしはくっつきやすい特性があるので、何度もピタピタと繰り返せば、残った粘着剤を除去しやすくなります。
※アクリル系粘着剤(自着力の弱い)を使ったテープには不向きです。
※作業の結果、逆に糊が相手に付着する事がありますのでご注意ください。
ゴム系粘着剤を使用したテープが残ってしまった場合は、ドライヤー等を使い、熱をかけることも有効です。
粘着剤の主材料であるゴムが熱で柔らかくなり、比較的容易にはがすことが出来ます。
※アクリル系粘着剤など、熱に強い粘着剤を使ったテープには不向きです。
※テープを貼る相手(被着体)を熱で破損させないようご注意ください。
多くの粘着テープの粘着剤は、溶剤を使用しています。
残った粘着剤を除去するには、市販の溶剤(粘着剤の除去剤)を使用し、粘着剤を柔らかくしながら除去することもできます。
※溶剤でテープを貼る相手(被着体)を破損させないようご注意ください。
※溶剤使用時は、換気など周囲の環境にご注意ください。
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